姫路・天満の家 主屋
Traditional Entry, Osaka
昔の典型的な「田の字型平面」だった、1階は仏間だけを畳敷きのまま残して、他の部屋は全てフローリングとして敷居と既存建具を撤去し、ワンルーム化しましたので空間が流動化して天井高が低いデメリットを軽減することが出来ました。以前は吊り下げ型の照明でしたが取り去り、全ての部屋は小梁と小梁との間の隙間に障子のようなカバーを付け奥にLEDランプを仕込んだ「光天井」とすることにより、空間の圧迫感を軽減して「流れるような空間」に改造しました。